炭酸水素塩泉 【るるぶトラベル】

炭酸水素塩泉についてご紹介します。温泉の成分・泉質から選ぶ温泉旅行をご案内。ちょっとこだわりの温泉旅行をしてみませんか?

温泉大辞典 温泉の泉質から温泉の選び方がわかる!

炭酸水素塩泉

炭酸水素塩泉

炭酸水素塩泉は、女性にとってうれしい温泉の一つです。アルカリ性の温泉が多いのですが、アルカリ性の温泉は入浴すると肌がスベスベになりやすいのです。そのため、炭酸水素塩泉は「美肌の湯」や「美人の湯」といった風によく表現されます。

温泉に浸かって日頃の疲れを洗い流し、肌もキレイになって帰れるので、女性にとっては一石二鳥ですね。仲のいい友だちと一緒に出かけたり、カップルでくつろいだりするのに適している温泉と言えるでしょう。

また入浴後は、さっぱりとした清涼感を覚えることも特徴の一つ。暑い夏でも楽しめる温泉かもしれません。

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炭酸水素塩泉とは

炭酸水素塩泉とは、お湯1kgに含まれる含有成分が基準を満たし(1g以上)、陰イオンの主成分が炭酸水素イオン(HCO3)の温泉のことを言います。

旧泉質名では、大きく二つのタイプに分けられていました。一つは重曹泉と言われたもので、こちらは陽イオンにナトリウムが多く含まれている温泉。もう一つは重炭酸土類泉と呼ばれていたもので、こちらはカルシウムやマグネシウムが主成分の温泉です。

新泉質名では、重曹泉はナトリウム―炭酸水素塩泉、重炭酸土類泉はカルシウム(・マグネシウム)―炭酸水素塩泉と表記されます。

二酸化炭素泉(炭酸泉)となんとなく名前が似ているので、混同されやすいのですが、二酸化炭素泉は遊離炭酸(水中に溶けている炭酸ガス)が多く含まれている温泉、炭酸水素塩泉は遊離炭酸ではなく、ナトリウムやカリウム、マグネシウムが多く含まれている温泉です。

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炭酸水素塩泉の効能

炭酸水素塩泉の効能

炭酸水素塩泉ならではの大きな効能の一つは、女性にうれしい美肌作用。温泉の中に含まれているアルカリ分が皮脂を溶かして、スベスベのお肌にしてくれます。お湯の中で体を触ってみると、ヌルヌルとした感触がすると思いますが、それは皮膚の脂肪分などが化学反応により乳化して、せっけんのように肌をキレイにしてくれているからです。

その働きによって、皮膚からは余分な脂が取り除かれ、肌の新陳代謝も促されると言われています。入浴後に清涼感があるのも、温泉がキレイさっぱりと脂を取り除いてくれるからだとか。ただ、爽やかな気分を楽しめる一方で、水分が体内から発散されやすい状態になるので、肌が乾燥しやすくなるという側面も。気になる方は入浴後に化粧水などで水分を補ったり、乳液などでケアしたりするようにしましょう。

炭酸水素塩泉の効能

また、炭酸水素塩泉は温泉全般が効能を持つ一般的適応症のほか、切り傷ややけど(火傷)、皮膚病にもいいと言われています。飲用した場合は、胃の活動を高める働きがあるので、胃の疾患の改善も期待できます。

ただ、腎臓病、高血圧、むくみがある時、甲状腺機能亢進症の時はヨウ素を含有する温泉は禁忌とされているため、飲用は絶対に控えるように言われています。

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