かけ流し源泉 【るるぶトラベル】

かけ流し源泉についてご紹介します。温泉の特徴から選ぶ温泉旅行をご案内。ちょっとこだわりの温泉旅行をしてみませんか?

温泉大辞典 温泉の特徴から温泉の選び方がわかる!

かけ流し源泉

かけ流し源泉

かけ流し(かけながし)源泉は、一般に「温泉」と言われてイメージする温泉に近いものです。地中深くから勢いよく地表まで噴き出した温泉が、給水管をつたってそのまま湯船に流しっ放しにされている。噴水孔から惜しみなくドバドバと流れ込んでいる温かいお湯。温泉と言えば、そういったイメージが湧いてくるのではないでしょうか。

しかし、日本全国にある温泉の中には、人工的な運用の側面が強いものもあります。一方で、そういった幾多の温泉の中で、自然そのままの「かけ流し源泉100%」はブランド価値を持ち、高い人気を誇っています。「この温泉は本物の源泉なんだ」ということを強調し、他の温泉と区別するために「かけ流し源泉100%」という表現が使われています。

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かけ流し(かけながし)とは

温泉には大きく分けて2つの給湯・排水方式があります。一つは「かけ流し(かけながし)」と言われる方法です。かけ流しとは、新しい温泉を常に湯船に注ぎ続け、お湯が溢れてもそのまま捨てて再利用しない運用方式です。放流式とも言われたりします。

そしてもう一つが「循環風呂」と言われるもので、浴槽から溢れ出た温泉を捨てずに集めて循環ろ過装置に入れ、汚れを取り除いたり、塩素系の薬剤を入れたりしてキレイにしてまた浴槽に戻す方法です。浴槽内の温泉を吸い取り口から取り、ろ過消毒して再利用する方法もあります。

かけ流しと循環風呂は「使ったお湯を捨てるか再利用するか」で対照的な運用方式ですが、かけ流しがブランドとして重要視されるようになったのは、2000年代初頭に起きたレジオネラ菌問題がきっかけだと言われています。

当時の循環温泉は洗浄、殺菌に対する考えが乏しく、循環風呂で繁殖したレジオネラ菌で死亡事故が起きて大問題になりました。かけ流しの場合ですと、一度使ったお湯は捨てるのでそういったことは起こりにくく、その良さが見直される契機となりました。現在では、循環風呂も衛生面には気を使うようになったのでそういった問題は起こりにくくなっています。

また、かけ流しの温泉は常に新しいお湯を浴槽に注いでいるため、温泉が新鮮で成分の劣化や変質などが少ないという特徴もあります。だから人気が高く、その温泉のブランド価値を高めることになるのです。

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源泉とは

かけ流し源泉とは

源泉というのは、温泉が自然に湧き出た状態で利用されているということを強調するためにしばしば用いられる表現です。特に「源泉100%」といった言葉を使う場合には、かけ流しであることはもちろん、源泉が温泉施設にあって、水を加えるなど人間が手を入れていないこと、さらには温度の調整すらもしていないといった条件があります。

これは温泉に限った話ではありませんが、ありのままの本物、生の新鮮なものを楽しみたいと願う人は多くいます。だから、「源泉100%」というのは価値の高い温泉として重宝されます。

かけ流し源泉とは

以前には、入浴剤を使用したり、水道水を沸かしたお湯を温泉と偽ったりするなどの温泉偽装問題が取り沙汰されたこともあったため、現在では入浴剤の利用、加水や加温といった加工、循環ろ過装置の使用など人工的な処理を行った場合には、それを明示することになっています。

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