湯の花 【るるぶトラベル】

湯の花についてご紹介します。温泉の特徴から選ぶ温泉旅行をご案内。ちょっとこだわりの温泉旅行をしてみませんか?

温泉大辞典 温泉の特徴から温泉の選び方がわかる!

湯の花

湯の花

湯の花(湯の華)は温泉の中にある成分が固まり、結晶化して目に見えるようになったものです。源泉が湧き出ている部分の岩が黄色っぽくなっていたり、赤茶色になっていたり、エメラルドグリーンに染まっていたりという風景は温泉地ではお馴染みの光景ではないでしょうか。

湯の花を見ると「温泉地に来たんだ〜」というゆったりした旅行気分になりますし、この湯の花は温泉にちゃんと成分が入っているのか、天然温泉なのかなどを見分ける材料の一つにもなります。

湯の花には、色鮮やかな層の連なりができ、見た目にも楽しめるキレイなものから、糸状のものが湯船に浮いて汚れのように見えてしまうものまで様々ありますが、温泉の情緒を高めるのに一役買っているものです。

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湯の花(湯の華)とは

湯の花とは、温泉水の成分の一部が結晶となって沈殿していったもの。源泉が空気に触れて冷却されたり、蒸発したり、酸素と化学反応を起こしたりすることでお湯に溶けなくなった成分が固形化され、岩や湯船などにくっついたり、底に沈殿したりしたものです。

「湯の花」という表現以外にも「湯の華」「湯花」「湯華」というようにキレイなイメージの表現をされることがある一方、「湯玉」あるいは「湯垢」といったような風情のない呼び方をされることもあるようです。

湯の花は沈殿する主成分によって色、形など様々。一般に見られる成分の主なものは硫黄、カルシウム、アルミニウム、鉄、珪素などです。硫黄が固まったものは「硫黄華」、炭酸カルシウムを主成分とするのは「石灰華」、二酸化珪素などが固まったものは「珪華」、鉄が酸化してできる「鉄華」などいろいろあります。

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湯の花の活用法

湯の花とは

湯の花の活用法と言えば、一番は商品としてパッケージ化されての販売。温泉の名所であれば、売店や旅館周辺のお店で入浴剤として売られているはずです。家でも気軽に温泉気分に浸れるグッズとして、自分へのご褒美に、また友人、家族へのお土産としても重宝されています。

また、湯の花は温泉の質を見分ける材料の一つになります。温泉は大きく分けると2種類の運用方法があります。一つは湧出した温泉をそのまま浴槽に注ぎ続ける「かけ流し」と言われる給湯、排水方法です。

そしてもう一つは、循環装置を使って一度使ったお湯を再利用する「循環温泉」です。温泉地は、豊富な水がずっと出続けるようなところばかりではありません。循環式は限られた量の温泉を有効活用することを目的に生まれたシステムで、お湯の清潔さを保つために機械を使って不要物をろ過したり、消毒したりします。特にレジオネラ菌の発生で問題になってからは、よりしっかりとお湯の清潔を保つ工夫がされるようになりました。

湯の花とは

この循環温泉では湯の花ができにくいという側面があります。循環装置を利用してろ過する際に、湯の花の成分となる結晶物も一緒に取り除かれてなくなってしまうことが多く、仮に残っていたとしてもごく少量という場合がよくあるのです。逆に、湯の花が多く見られる温泉は循環式ではない可能性が高まります。泉質によってはもともと湯の花ができにくい温泉もありますので、単純に湯の花の有無だけで判断することは難しいのですが、湯の花はかけ流しかどうかを判断する一つの材料となります。

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